日韓少子化の現状

舞黒一太郎の優雅な電脳日記

   
目次 http://d.hatena.ne.jp/microititaro/20040911



 


 舞黒一太郎です。


 先日、日本の出生率が1.29にまで下がっており、これが我が国の年金政策
の破綻原因です。この数値に関しての役人のデーター改ざんが明らかになりまし
が、いつものこととはいえ、国民の老後生活の生活設計の根幹数値を隠して通し
たこの年金改正法はだけは、統計学を学んだ者の一人として、断じて許すことが
できません。


 ところが韓国の少子化の実態はもっと深刻なのだということをご存じですか。そ
れも原因は、日韓とも教育費の非常識な高さにあるのです。



「欲しい子どもの数」日本女性は1.98人 日韓調査

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 将来欲しい子どもの数は、日本女性が1.98人、韓国女性は2.03人、と
いう結果が、日韓の結婚情報サービス会社の共同意識調査で出た。


 ともに少子化が社会問題化している両国。合計特殊出生率は日本が03年に1
.29人、韓国が02年に1.17人といずれも世界最低水準。


 原因について、「教育費用など経済的負担」という答えが日本では74.3%、
韓国では84.9%を占めいずれもトップ。違いが出たのは2番目で、日本では
「結婚しない人が増えている」が68.1%なのに対し、韓国では「企業におけ
る育児制度が不十分」が66.1%だった。


 将来欲しい子どもの数では、日本は男性が女性を上回り2.1人。韓国は2人
ちょうど。日本では、男性よりも女性の方が「欲しい子どもの数」が少なかった。


 調査はオーエムエムジー(日本)とデュオマリッジインフォメーション(韓国
)が共同で4月、日韓の24〜33歳の独身男女計1033人を対象に行った。